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死亡したとき

埋葬料(費)

被保険者が死亡したときには、被保険者によって扶養されていた遺族に埋葬料が、被扶養者である家族が死亡したときには被保険者に家族埋葬料が支給されます。

被保険者が死亡したとき

「可」と表示されている用紙は
コンビニでの印刷も可能です。
必要書類
埋葬料(費)請求書
【退職者・任継・特退用】埋葬料(費)請求書
「保険証(または資格確認書)」、「健康保険高齢受給者証」、「限度額適用認定証」が交付されている場合は返却ください。(被保険者および被扶養者分)
添付書類 【日本生命】【グループ会社】 【任意継続】【特例退職】【退職者】
①被扶養者が申請する場合
添付書類は不要
  • ※請求書の〔事業主証明欄〕の証明のみで可
①被扶養者が申請する場合
以下のいずれかの書類
  • ・市区町村の埋葬許可書(写)
  • ・死亡診断書(写)
  • ・死体検案書(写)
  • ・検視調書(写)
  • ・戸籍抄本(写)
②被扶養者ではないが被保険者により生計を維持されていた家族が申請する場合
  • a.同居の家族が申請する場合 添付書類は不要
  • ※請求書の〔事業主証明欄〕の証明のみで可
  • b.別居の家族が申請する場合
    生計維持を確認できる書類
    例)定期的な仕送りの事実がわかるもの(預貯金通帳や現金書留の封筒等)の写し、亡くなった被保険者が申請者の公共料金を支払ったことがわかる領収書の写し等
  • ②被扶養者ではないが被保険者により生計を維持されていた家族が申請する場合
  • a.同居の家族が申請する場合
    上記①と同様の種類
  • b.別居の家族が申請する場合
    上記①に加え、生計維持を確認できる書類
    例)定期的な仕送りの事実がわかるもの(預貯金通帳や現金書留の封筒等)の写し、亡くなった被保険者が申請者の公共料金を支払ったことがわかる領収書の写し等
  • ③上記以外の埋葬を行った方からの請求の場合
    請求者(=支払者)宛(フルネーム)領収書の写し
    例)霊柩代またはその借料、霊柩運搬人夫費、火葬料または埋葬料、葬式の際の供物代、僧侶の謝礼等の領収書
    (埋葬対象者(フルネーム)が明記されていること)
  • ③上記以外の埋葬を行った方からの請求の場合
    上記①に加え、請求者(=支払者)宛(フルネーム)領収書の写し
    例)霊柩代またはその借料、霊柩運搬人夫費、火葬料または埋葬料、葬式の際の供物代、僧侶の謝礼等の領収書
    (埋葬対象者(フルネーム)が明記されていること)
提出先 所属総務経由健康保険組合へ提出ください。
任意継続被保険者、特例退職被保険者は、直接健康保険組合に提出ください。
提出期限 毎月10日(非営業日の場合は前営業日)までに健康保険組合到着分は原則翌月支払い[不備のない場合]

被扶養者である家族が死亡したとき

「可」と表示されている用紙は
コンビニでの印刷も可能です。
必要書類
埋葬料(費)請求書
【退職者・任継・特退】埋葬料(費)請求書
「保険証(または資格確認書)」、「健康保険高齢受給者証」、「限度額適用認定証」が交付されている場合は返却ください。(被保険者および被扶養者分)
死亡に関する証明書類(市区町村の埋葬許可書・死亡診断書・死体検案書・検視調書・戸籍抄本等いずれかの写し)
  • ※別途「健保被扶養者異動(削除)届」の提出が必要です。
    また、20歳以上60歳未満の配偶者が亡くなられた場合は「国民年金第3号被保険者関係届」も必要です。
  • ※埋葬日は、葬儀、火葬等を行った日です。(納骨日ではありません。)
提出先 所属総務経由健康保険組合へ提出ください。
任意継続被保険者、特例退職被保険者は、直接健康保険組合に提出ください。
提出期限 毎月10日(非営業日の場合は前営業日)までに健康保険組合到着分は原則翌月支払い[不備のない場合]

埋葬料(費)

被保険者が死亡したときには、被保険者によって扶養されていた遺族に埋葬料が、被扶養者である家族が死亡したときには被保険者に家族埋葬料が支給されます。
また、家族や身近な人がまったくいない場合には、実際に埋葬を行った人に、埋葬料の範囲内で実費が埋葬費として支給されます。

法定給付
被保険者の死亡 埋葬料(費) 50,000円を家族に支給
※埋葬費の場合は埋葬料(50,000円)の範囲内で実費を支給
被扶養者の死亡 家族埋葬料 50,000円を被保険者に支給

もっと詳しく

『本人によって扶養されていた遺族』とは?開く

埋葬料の支給を受けられる「被保険者によって扶養されていた遺族」とは、被扶養者の範囲に限られません。被保険者の死亡の当時、その収入によって生計を維持されていた人であれば、同一世帯に属していなくても、さらには親族関係がなくてもよいとされています。

埋葬費の場合の『埋葬に要した費用』とは?開く

葬儀代はもちろんですが、そのほかに霊柩車代、霊前への供物代、僧侶への謝礼なども含まれます。

自殺の場合開く

自殺の場合でも埋葬料はもらえます。健康保険の死亡の給付では、業務上および通勤途上以外のものであれば、その死因は問われません。

死産のとき開く

死産のときは、家族埋葬料はもらえません。死産の場合には被扶養者とはなりえないからです。ただし、出産のあと2~3時間で死亡したような場合には、たとえその赤ちゃんに名前がついていなくても家族埋葬料は支給されます。

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